左手に噴火湾、右手に太平洋を望む東向きの海岸段丘の上に広がる縄文中期の遺跡です。
5000年程前から1000年近くの間、住居として使用していたようです。
1996年度の調査で、東西方向にさらに遺跡が広がっていることが確認されています。
竪穴住居の規模が、非常に大きいことが特徴です。
2001年に、国の史跡に指定されました。
2008年から、2棟の竪穴住居の骨組みの復元展示をしています。
竪穴住居祉に丸太を組み合わせ、屋根の部分を作っています。
山側の復元住居祉です。
海側の復元住居祉です。
深く掘り下げた竪穴住居祉を復元しています。
住居祉内部は崩壊を防ぐため、土留めの工事がしてあります。
屋根をかけない住居祉も、3ヶ所あります。
こちらも土留めの工事がしてあります。
柱を立てた後の穴や、石で仕切られた炉などを再現しています。
他にも大規模な盛り土遺構も見つかっています。